1. HOME
  2. ブログ
  3. 生野区のカフェを訪ねて ~葉菜茶~

生野区のカフェを訪ねて ~葉菜茶~

桃谷駅の北口から東へ徒歩30秒、そんな場所にこの店はある。
落ち着いた和の佇まい、隣にはお地蔵様。
看板と暖簾の赤は、花が咲いたよう。

生野区では有名なカフェで、知ってる人も多いだろう。
隣の天王寺区から足を運ぶ人もいると聞く。

葉菜茶といえば、手の込んだ野菜いっぱいのランチを紹介したいところではある。
筆者も、葉菜茶で食べるものといえばランチかモーニングが圧倒的だ。

しかし、ここは和カフェ
各種ドリンクや和のスイーツも充実している。

「おやつセット」
その名前に惹かれて頼んでみた。

昭和40年代に子供時代を過ごした筆者にとって、「おやつ」といえばミカンかふかしいも
少し豪華になって、駄菓子屋のキャラメルやガム。

テレビで見るケーキやパフェはブラウン管の中でしか存在しなかった。
どこに行けば食べることができるのかもわからなかった。

きなこをまぶした小さなお団子
可愛い容器に入ったあんみつには苺がのっている。

ほんのり甘いそのセットにはたっぷりの葉なちゃんコーヒーがよく合う。

あの頃に憧れた「おやつ」がここにはある。
それが筆者が葉菜茶に通う理由なのかもしれない。

葉菜茶の住所と電話番号を記しておこう

大阪市 生野区桃谷1-6-16
06-6777-5722

 
 
 

この記事を書いた いくのなライター

サッキー(杉本佐希子)
サッキー(杉本佐希子)
エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年

いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します

いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。

好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃

歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事