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生野区の街道をゆく ~生野区の中の「坂の上の雲」~

勝山北4丁目にあるこの碑

長年、何の碑だろうと思っていた。

「戦没」という文字が読めるから戦死者に関するものではないかと、うっすらと考えてはいた。

最近、いくのぐらし(このサイト)に関わらせていただくようになり気合いを入れて調べてみた。

なんだ、今までは自分に調べる気がなかっただけのことだった。

これは、日露戦争の戦没者碑。

岩波新書「慰霊と招魂」村上重良著で詳しいことはわかる。

私にとっての日露戦争は、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」

まだ少女だった昭和50年代、歴史好きの仲間たちと秋山好古が好き、いや真之の方がかっこいいと笑いあった。

あの頃から自分がどれほど成長したのか心もとないけれど、本棚に並ぶ「坂の上の雲」が生きた歴史として近くに感じられた。

生野区にはこの他にあと3カ所、計4基の戦争記念碑がある。

この記事を書いた いくのなライター

サッキー(杉本佐希子)
サッキー(杉本佐希子)
エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年

いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します

いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。

好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃

歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
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