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浪華百景の中の生野区~その1(御勝山)~

浪華百景という浮世絵がある。

幕末期に創られたものらしく、大阪の名所が100枚の浮世絵となっている。

詳しくはウィキペデアに解説を委ねよう

筆者は100枚すべてを見たことは無いのだが、町歩きに関する講演会で何枚かは目にした。

どれも知っている場所、訪れたことのある所なので「幕末はこんな感じだったのか」と感慨深くはあった。

そこで、だ。

浪華百景の中に生野区の場所はないのかと探してみた。2枚ある!

まず1枚目はこちら

左上に「御勝山」の文字が見える。二人の女性の目の前には丘のような山のような高み。畑と小さな家。

女性たちの頭上には提灯と暖簾のようなもの。何かの出店だろうか?

ここと同じであろう場所で写真を撮ってみた

そう、勝山北3丁目の御勝山古墳のあたりなのである。今はのどかな公園だけれど昔ものどかであったようだ。

生野区のいま、むかし。
 
そして未来にはどんな風景があるのだろう。
 
(2枚目の生野区の浪華百景については、別記事に書きます)
 
 
 

この記事を書いた いくのなライター

サッキー(杉本佐希子)
サッキー(杉本佐希子)
エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年

いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します

いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。

好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃

歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
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