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【夏野菜編③】「おっちゃんたち 感動する!」いくのなおっちゃんたち「野菜をつくる」!

【夏野菜編③】「おっちゃんたち 感動する!」いくのなおっちゃんたち「野菜をつくる」!

「おっちゃんたち 感動する!」いくのなおっちゃんたち野菜をつくる!!=夏野菜編= 第3話

収穫が最盛期を迎えていたある日
「福の神」ふくちゃんから提案があった。
「みんなで作った野菜、私たちだけで食べるのはもったいないっ!」
と、子ども食堂に寄付をするという。
おっちゃんたちはもちろん大賛成である。
火曜日の朝ごはんに使ってもらうために有志が集まり、前日に収穫をしてその足で生野区内の子ども食堂の担当者の方に届けた。

実物は、イラストよりずっと!
美女美男であることを申しそえておく。
赤鬼記者はうそをつかない。

今回は、おっちゃんたちを代表して四人がトマトジャガイモなどをお届けした。
翌日には朝早くから、地域のボランティアさんが集まって料理をされるという話を聞いて感動しつつ帰路についた。

月曜日の午後。
お届けする日には、トマトは数人のおっちゃんの手によってみんなの畑から収穫された。記者が見ていても大変さが伝わってきたが、なんとも楽しそうに作業は進んでいった。

栽培したトマト4品種のうち今回は3品種を収穫した。

ジャガイモは別のメンバーたちが数日前に収穫して、
表面を乾燥させてからトマトといっしょにお届けした。

そして火曜日の朝
収穫したおっちゃんたちの二人もふくちゃんと一緒に地域の子ども食堂へ。
「トマトめっちゃ甘いでー」
との子どもたちの言葉に感動したおっちゃんたちでした。

「なんか、はずかしい。はじめてのデートの気分くらい照れた。野菜つくりこれからもがんばる!」
となみだ目で語るおっちゃんの言葉に、ウルっときた記者であった。

 
いくのなライター:こちら鬼が島編集局「赤鬼・青鬼」
プロフィール
記者は青鬼のコトハ、赤鬼のラング、
でした!

この記事を書いた いくのなライター

こちら鬼が島編集局
こちら鬼が島編集局
鬼ヶ島の戦いの後、桃太郎と平和条約を結び人間社会にとけ込んでいった鬼たちの末裔です。まさしく異文化交流の先駆者たちの子孫と言えるでしょう。

普段は人間と同じ姿をしていますが、ことがあると青鬼、赤鬼の片りんを見せます。

「仕事のおに」「おにヨメ」たちは、一族の中でもとくに有名です。



所属:こちら鬼ヶ島編集局、年齢:不詳、連絡先:7910-8464-090、住所:生野区某所


青希 ことは(あおき ことは):記者。

事実を素直に表現します。人が好き、コトが好き。充分な

取材と優しい表現を心がけます。



赤貴 ラング(あかぎ らんぐ):記者。

いろいろな角度から取材をします。時として物事を真逆の方向から見る。人の言葉より文献・データを重視します。

表現はクールだが中身は、熱鬼(あつお)です。
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