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【Napor I kuno】-ナポリクノ-Vol.4「生野とナポリの甘い話 前編」

生野とナポリのバレンタインデー

チャオ、生野の皆さまコメスタ?(ご機嫌いかが?)

 フレッド~ (なんて寒いの~)

ナポリの冬で10℃を下回ることは珍しいから、南イタリア出身設定の僕には、辛い季節。

でも、もうすぐ甘~いイベントがあるよね。そうバレンタインデー

ところで、バレンタインデーってイタリア発祥なの知ってた?

イタリアでは(サン・バレンティーノ)って言って、恋人たちのお祭。男性から女性へチョコを中心にお菓子やジュエリー、赤いバラをプレゼントするのが主流です。

日本は本命チョコ、義理チョコ、友チョコって面白いね。色んな愛にあふれてる。アモーレ!ちなみにイタリアにはホワイトデーはありません。

甘いものと言えば桃谷商店街にある「ももの木」。

桃谷商店街の真ん中あたりにあるフランスっぽいオシャレなお店。

この時期、店頭にはバレンタインのケーキやチョコがたくさんレイアウトされています。

生チョコが僕のお気に入り。

とろける〜

ももの木 本店
生野区勝山北1-7-3
06-6717-1208
10:00〜20:00
不定休

 チョコレートは美味しいだけじゃなく、身体にもいいんだって。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはコレステロール値の改善、血圧低下、生活習慣病に有効!とのこと。(KAZU先生風)

そういえば、師匠が生地にココアを混ぜたチョコピザ作ってたな。ウチでもやろうかな...

で、生野でチョコといえば、こないだ編集長も書いてたフルタ製菓!!

「ハイエイトチョコレート」、「セコイヤチョコレート」、「チョコエッグ」といえば、誰もが知ってる超有名なお菓子。

フルタ製菓株式会社 本社
生野区林寺6-7-22

ナポリには、お城の魔法のタマゴが割れると街が壊滅するっていう怖い伝説があるけど、生野のタマゴは子ども達の夢がつまってる!

ナポリのサンタルチア港の小島にある「カステル・デッローヴォ」(別名、卵城)。

昔、この城の中に卵を埋めて、「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」と呪文をかけたのが由来。

実はミラノの「ザイーニ」っていう会社がチョコエッグを作ってます。

イタリアにも「いくのな商品」が。マンマ ミーア!!!

ナポリはドルチェが有名だけど、正直、チョコレートといえば北部のトリノが有名。別名「チョコレートの都」、冬期オリンピックのとこね。今回はチョコレートだったけど、次はナポリのドルチェを紹介するね。生野のドルチェも食べてみよう。

じゃ、今日はこのへんで、ブオン・サン・ヴァレンティーノ!(素敵なバレンタインデーを)

この記事を書いた いくのなライター

シルーロ・ケイジ
シルーロ・ケイジ
生野区・田島生まれ。
高校生のときにナポリ出身の芸術家に憧れてアートの道を志し、様々な仕事を経て、現在は桃谷商店街のピッツエリアで働いている。
アートとピッツアと生野とナポリとシヌーロ(ナマズ)のつながりについて日々、模索している。
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