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書くことで  (自己紹介の代わりとして)

2024年2月12日(月・祝) はたけもりさんで、いくのぐらしライター講座が開催された。いくの愛にあふれる方々が集いそのパワーには圧倒されるほど。

これから、多くのライターたちが記事を積み重ねていくことだろう。私も得ることが多い講座だった。

これを機会に、一度自分のことを書いておくのもいいかなと思い自己紹介的なものを公開したい。

今回、いくのぐらしの「いくのなライター」として記事を書かせていただくことになった。調子に乗った私はまだサイトが正式にオープンしていないのに毎日一記事くらいのペースで、なにがしかのことを書いてサイトにあげていた。

すると「負担になってないか?」「取材であちこち行って大変では・・」という声が届くようになった。いくのな人は優しい。結論から言おう、全く負担ではない。むしろ自分の中のエンジンがかかり出したというような心持ちだ。

文章を書くことは子どもの頃から好きだった。小6で書き始めた日記は今でも続いている。高校生のときは友人の宿題の読書感想文を代理で書いた。ラジオの深夜放送にハガキを出しては読まれたり、漫画雑誌の読者の欄にもよく投稿していた。

大人になってからは新聞の読者欄に投稿し、エッセイコンテストにも応募し、自分の文章力をもっと上げたいと思い約10年間、文章講座で学びもした。

私にとっては人がしゃべって気持ちを伝えたり愚痴をこぼしてすっとするのと同じことが「書くこと」のような気がする。話すより書くほうが早い、と言ってもいいくらいかもしれない。

タイトルの「書くことで」は私の人生そのものともいえる。悔しいとき、悲しいとき、つらいことがあったとき、私はすべて「書くことで」自分の気持ちを見つめ慰め、乗り越えてきた。

人生も終盤にかかってきたこの時に、このような書く場所を提供してくださった生野区シティプロモーションの関係者の方々はじめ、すべてのみなさまにひれ伏したい。

ありがとう。

この記事を書いた いくのなライター

サッキー(杉本佐希子)
サッキー(杉本佐希子)
エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年

いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します

いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。

好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃

歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
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