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人の力がヒートアップを作り上げた

ヒートアッププロジェクト ワンディヒートアップの開催日の朝、区役所前を通りかかった。自宅は区役所の近くで、喫茶店でモーニングを食べようと思い向かっていたのだ。

何人もの人が、準備をしている。

その風景を何気なく撮り、考えもなしにSNSに上げた。「着々と準備進行中~」と言葉を添えて。

すると、私も準備している人間だと思われたのだろうか「お疲れ様です」というコメントをいただく。

いやいや、私は何もしてないし、疲れてもいない。(お腹はすいていたけれど・・笑)

SNSでの投稿の仕方をまたひとつ学んだような気がする。

多くの人が、準備をしていた。地味だけれど私はこういった風景が好きだ。一人一人の力を目の当たりにできるようではないか。

そして区役所の向かいの七山さんで予定通りモーニングをいただく

七山さんの店内には親子連れが多く、子どもたちはパンダが膨らんでいく様子を店のガラスに顔をくっつけて見入っていた。

「ほらほら、パンダさんが大きくなってゆくよ~、中でぴょんぴょんできるよ~~♫」(筆者心の声。実際に声をかけると怪しいオバさんになりかねない)

そして色々とイベントを楽しみ、ワンディヒートアップの1日が終わった。

思い出してみる。

「いくのぐらし」(このサイト)が新しくなり、ライター募集が始まって何かが動き出した。

ヒートアッププロジェクトのチラシを見ることになって、「なんやこれは?ようわからん」と否定的な言葉から始まった。

そこで背を向けなくて良かった、と今は思う。

「わからんけど、一応説明は聞こう。わからんことはわかるようにしないと」

それが分岐点だった。

熱量を持った人がいて、その熱が多くの人に伝染していくようだった。?病気か?ある種の病気かもしれない。

汗をかかき、歩き回り、声を張り上げ、

それよりもっと見えない所で会議や打ち合わせや、根回しをすることだってあっただろう。

そんな人々が大勢いるのかどうかは、わからない。

だけど、「いる」と想像した方が面白いではないか。

ワンディヒートアップの翌日、やはり区役所の前を通った。そこはもういつもの区役所だった。

また日常の業務が始まる。

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この記事で、ワンディヒートアップに関してのことは終わります。

ヒートアップマンスリーイベントはまだまだ続きます。どうぞ生野区をお楽しみください。

そして、10月19日は、いよいよ「いくのの日」の企画。さぁ、ヒートアッププロジェクトのラストを飾れるのでしょうか?それは皆さん一人一人にかかっています(責任転換か??笑)

この記事を書いた いくのなライター

サッキー(杉本佐希子)
サッキー(杉本佐希子)
エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年

いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します

いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。

好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃

歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
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