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【林寺2丁目nagaya 内覧会】素敵に暮らすファミリー

林寺2丁目長屋のオーナー河合さんにインタビュー

去る3月31日(日)に林寺2丁目長屋(ヨシナガヤ)の内覧会があるとうかがい、さっそく取材に行ってきました。
前回取材と同様、和やかな雰囲気で迎え入れてくださったオーナーの河合さんと建築施工のヨシナガヤの吉永さん・木戸さんご夫婦。

昨年11月にオープンナガヤでお邪魔した際は、5軒長屋の1軒が改装中でしたが、今回は内装完成後の取材です。

ナガヤマニアちゃん:「どんな人に入ってほしいですか?」
河合さん:「若い世代のファミリー層に入って欲しいですね。学校再編計画もあり教育の質も向上すると考えます」

オーナーの河合さんは、生まれも育ちもこの林寺。そしてこの長屋。
生野区林寺地域に対する愛着ははんぱない。

ナガヤマニアちゃん:「家賃や用途を教えてください」
河合さん:「家賃は8万円。住宅だけでなく店舗もOKですよ」

この長屋は、大阪市の地域魅力創出建築物修景事業にも採択され、数々の災害にもびくともしなかった「築80年」の素敵な長屋。
入居者募集中だそうです。カフェ等店舗もOK。

出会いは『住人十色』

実は、今回の長屋の取材は、入居者募集で終わりません。
5軒長屋のうちもう1軒に3月末に越してきた市原さんご夫婦に取材できました!

市原さんご夫妻は、ずっと、店舗併用住宅を探しておられて、
『住人十色~家の数だけある、家族のカタチ~』(TV番組)で設計士の吉永さんのことを知り、
吉永さんの古き良き長屋を大切にする姿勢に共感。設計施工をヨシナガヤさんにお願いしたそうです。

素敵に暮らす~市原さんファミリー

市原さんファミリーにお話をうかがいました。

ナガヤマニアちゃん:「なぜ、この林寺にお住まいを選ばれましたか?」
市原さんファミリー:「子どもが小学校に進級する際に、道路を挟んで小学校があるのは魅力ですね。」
市原さん奥様:「今朝、娘と周辺を散歩したんですよ。素敵な長屋がまだたくさん残っていますね」

そうなんです。ナガヤマニアちゃん、密かにこの地域に住みたいと妄想を募らせています。

取材中に人懐っこい猫が入ってきました。

どうやら、市原さんファミリーの飼っている猫ちゃん。
オーナーの河合さんからペットの飼育を許可されたそうです。
まちなかで、ペットと暮らす生活も魅力の1つですね。

カフェ『イリマメニハナ』

ここだけの話。
市原さんのご主人が、長屋の1階部分でカフェ『イリマメニハナ』を4月末に開店予定。
ピカピカの焙煎機が輝いていました。

ナガヤマニアちゃん:「『イリマメニハナ』ってどうゆう意味ですか?」
市原さんご主人:「奇跡が起こるという意味です。煎り豆に花が咲くという意味で蘇りですね」
ナガヤマニアちゃん:「ええっ!いくのぐらしのサイト開設の趣旨も、”なつかしい未来をつくろう”ということで生野のまちを以前のように活気あるまちとして蘇らせようというもの。奇遇ですね」

ナガヤマニアちゃん:「どんなカフェにしたいですか?」
市原さんご主人:「子育て中のママさんやパパさんが集う「場所」になれば良いですね!」
ナガヤマニアちゃん:「生野区には、いくすく子ネクトさんのように子育てに関する活動をしているサークルがたくさんあります!つながりができればよいですね」

また1つ、林寺2丁目に素敵なカフェが出現します。楽しみですね。

この記事を書いた いくのなライター

長屋マニアちゃん
長屋マニアちゃん
私は、特に大正昭和初期に建てられた大阪の長屋や文化が好きです。外に設けられたトイレ、縁側、続き間、欄間、床の間、それぞれのパーツに職人さんの思いが伝わってきます。適切に手を入れて、長く住み続けられる長屋を目指したいです。
長屋をリノベーションして、生野で素敵に暮らしている人と長屋を事例に取材していきます。
キーワードは、「地域愛」「誇り」「共感」(シビックプライド)です。
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