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はなちゃ倶楽部が誕生 ~遊びは本気!~

2024年2月17日(土)15:00
何やら怪しげな集まりがあるらしい、と聞きつけた私はその場所がある桃谷方面を目指した。

こういう勿体ぶった書き方をするのが悪い癖だという自覚はある。
しかし、葉菜茶に関することを書くときは、半分ふざけた感じでやりたいというのもまた事実。

葉菜茶まま子は芸名だ。職業は桃谷1丁目の和風カフェ「葉菜茶」のオーナー(ここのモーニングもいずれ紹介せねばなるまい)
彼女を総帥にした「はなちゃ倶楽部」なるものが誕生したらしい。
総帥・・・なんと怪しげで甘美な響きではないか。リーダーとか責任者ではない。あくまで「総帥」だ。
はなちゃ倶楽部には総帥を支えるメンバーが他に3名いるらしい。
その正体は、今もって不明である・・・(ウソつけ!笑)

さて、当日早じまいをしカーテンで閉じられた店内に入ると、そこには生野区外から来た人、どっぷり生野区の人、さまざまの人がいる。
とりあえず全員はなちゃ倶楽部への入部は許されたようだ。
はなちゃ倶楽部とは何か?入部するとどうなるのか?何をするのか?特訓や合宿はあるのか?
そして部費はいくらか?(笑)
数々の疑問はある。
そのあたりの詳細は、総帥である葉菜茶まま子のアナウンスを待とう。
私の口からここで語ると、間違った情報を発信してしまうかもわからない。
誤解を招きかねない
(まだよくわからないと、なぜ正直に言えないのか??笑)

ここから後は、私自身が思うことだ。ちょっとは真面目に書こう
(最初からそうしなさい)

「遊びは本気」まま子さんの座右の銘のようになっているこの言葉を、彼女自身の口から聞いたのは何年前になるだろう。コロナがやって来るよりもずっと前で私は「いくのの日」にほんの少し関わりだした頃だと思う。
当時の私は「遊びは遊び半分でするんとちゃうん?遊びに本気になったらしんどいやん」そんな気持ちを持っていたように思う。
もののわかった大人のふりをしていたのだ。
大人のふりをする、ということは実は考え方がまだ成熟してないということなのだ。

そのころ、まま子さんの周りでは本気で遊ぶ人が大勢いた。今もいるのだろう。その様子をSNSで見ると、私はまず、あきれていた
「ここまでしなくてもええやん」
「たかだか遊びになんでこんなに準備するのん?適当でええやん」

あきれていたのなら、見るのをやめればいい。批判的なことを言いたいなら遠ざかればいい。
なのに気になる。見てしまう。
そのうち笑い出してしまう。
笑った自分に腹を立てる。
そんなことをしばらく繰り返していた。

なんのかんのと言いながら、SNSが気になり葉菜茶でランチを食べることをやめられず(もちろん美味しいからというのが第一の理由だが)
どうにかして関わっていようとしたのは、
「遊びは本気」がうらやましかっただけなのだ。(とほほ)

遊び、はともかくとして(おいおい)
この人たちは本気で生きてるな、というのが伝わってきたから、当時本気で生きているかどうか怪しかった自分の心がざわついていただけなのだ。

はなちゃ倶楽部は本気で遊ぶ大人が集まるのだろう。この日のプレゼンもプロジェクターを使い難しい専門用語をちりばめ、感心することしきりであった。
考えてもみてほしい、ただ日帰りでバーベキューでもしましょうかというプランのために、プロジェクターを使ってまで説明するなんて
本気すぎるのにもほどがある(笑)

ただ、参加者の安全を守るため、また総帥(葉菜茶まま子)をはじめとして人見知りな性格の人が多いため
「一見さん、お断り」というルールがある。
さぁ一斉に突っ込もうではないか
「新地の一流料亭か???!!」

では、「一見さん」でなくなるにはどうすれば良いのか?
簡単である。
葉菜茶に行き、ランチでも(モーニングでもコーヒーでもスイーツでもいい)注文し、まま子さんに「こんにちは~♫」と話しかけるのである。
それを2~3度繰り返せば、もうあなたは一見さんから常連さんへと早変わり。

と書いたが、実は違っていた(申し訳ないです(_ _)
はなちゃ倶楽部は紹介制ということだ。
つまり、はなちゃ倶楽部の部員に紹介してもらわないと入会できないということ。

本当に一流の料亭だった!

はなちゃ倶楽部、これからの展開に乞うご期待!

この記事を書いた いくのなライター

サッキー(杉本佐希子)
サッキー(杉本佐希子)
エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年

いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します

いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。

好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃

歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
  1. 葉菜茶まま子

    ご紹介ありがとうございます。杉本さんはご贔屓さんなので、近々「はなちゃ倶楽部」の入会お待ちしております。生野区には今里新地があるように桃谷にも新地があるんどすぇー。
    葉菜茶はオープンな誰でも来ておくれやすなカフェですが、
    「はなちゃ倶楽部」は一見さんお断りどすねん。
    ご紹介制でよろしゅうに。

    • サッキー(杉本佐希子)

      早々にお読みいただきおおきに~(^^)  京都人のくせに京都弁ヘタ~~な私。

      「はなちゃ倶楽部」(ひらがな表記)でご紹介制ですね。訂正しますどすえ~

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