にじたま園芸部さんのランチ交流会に行ってみた
ある日、Instagramのストーリーズにこんな画像が流れてきた。
「いくのの日」にいつもご協力いただいている、にじたま園芸部(巽中3-9-17)さんのイベントだ。
私がはじめてにじたま園芸部さんを知ったのは、ヒートアッププロジェクトの第2回めのミーティングだったように思う。
自分自身をアピールする時間ににじたま園芸部の代表、中川晴美さんはマイクを持ち「好きな多肉を仕事にしようと思って起業しました」と、力強い声を聞かせてくれた。
その時から、なんとなくこの人のことが気になっている。
いくのの日の旗もお渡しでき、その後のいくのの日にはなんらかのイベントを実施してくれている。やはりそういうことで人というのは親しみを感じるものだ。
Instagramの投稿を見て、多肉植えやワークショップ等で活躍されていることを知るようになる。
とはいえ、私自身は多肉植えにさほど興味はない(すみません) できあがった可愛い多肉植物を見るのは好きだが、自分で作りたいとかワークショップに・・という気持ちにはなれなかった。
しかし8月の「いくのの日」に、ランチ交流会を開かれるという。食いしん坊の私は、多肉よりお弁当だ。
にじたま園芸部さんの、これまでの苦労話なども聞けるかもしれないと思い、参加を申し込んだ。
FBの投稿を見て、ご近所の李真由美さんも参加してくれることになる。嬉しい限りだ。
さて、当日、にじたま園芸部さんに到着
当日のお弁当。ご近所のドッグカフェさんに注文したそうだ。そのうち知らんけどさんが行くかも・・・知らんけど。
お弁当を食べながら、また食べ終わっても話は尽きることはなく、私は多肉植えの話を聞くのかなと思っていたら、にじたま園芸部さんの来し方(今までの歩み)からはじまり、これからの夢や展望に話しは弾んだ。
にじたま園芸部さんの夢を私が語ることはできないが、彼女には植物以外にもうひとつ、福祉に関する大きな夢がある。
若いころから「植物」「福祉」とふたつの仕事をどうしても諦めることはできなかったようだ。
まずは「植物」を叶えたといってもいいだろう。すべて叶えきれたとは言えないかもしれない。経済的にも不安があるのかもしれない。
でも、彼女の笑顔を見ていると「植物」に関しては概ね良し、といったところではないだろうか。
だからこそ、はじめてもうひとつの夢「福祉に携わること」を言葉にすることができたのではないだろうか。
そして福祉に関しては、もう一人の参加者である李真由美さんがとても詳しい。生野区の福祉関係の人や団体をよく知っている。
「この人がいる」「あそこにこんな団体がこういうことをしている」
李さんの持っている情報が、にじたま園芸部さんの糧となることを願いながら、私はお弁当のカツをほおばる。
「お土産に好きなサボテンを選んでください」と。
私はピンク色を選んだ。トイレに置くと金運と健康運がアップするという。
これからは、私がこのサボテンに励まされながら生きていこう。
この記事を書いた いくのなライター
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エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年
いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します
いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。
好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃
歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
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