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いまざとライナー(BRT)の運行による社会実験について実験開始5年目の効果検証等をまとめが発表

いまざとライナー(BRT)の社会実験が5年目で効果検証等をまとめて大阪市が発表したそうで、リンクを張っておきます。BRT社会実験については、5年間取り組んできましたが、コロナ禍もあり需要喚起が不十分であったため、さらなる需要喚起に取り組むとともに、実態に即した効率的な運行計画を検討する必要があることから、社会実験を2年程度延長するそうですよ。

アンケート結果

・平日、休日ともに60歳以上の利用者の割合が高い。
・利用者のうち、沿線にお住まいの方が平日は約60パーセント、休日は約70パーセントとなっている。
・平日の利用者のうち、いまざとライナーの運行開始前には同じ目的地への移動がなかった方が約50パーセントであり、利用者の約半数が新規需要となっている。一方で、いまざとライナーの運行開始前に同じ目的地への移動があった方で他の交通手段からいまざとライナーへ転換された方は約49パーセントとなっており、そのうち、バスからいまざとライナーへ転換された方が約65パーセントとなっている。
・いまざとライナーを利用する理由として「移動時間が短い」を選択された方が約50パーセント、バスとの比較によるいまざとライナーの優位点として「時間が短縮できる」を選択された方が約70パーセントと最も高くなっている。
・いまざとライナーの認知度は、沿線住民で約87パーセント、企業・学校で約60パーセントとなっており、いまざとライナーを知るのに役立った情報として、「区役所が発行する広報紙」「知人に聞いた」 「地下鉄・バス車内の広告・放送」が多い。
・沿線住民の利用者の約半数の方が「外出機会が増えた」と回答している。

引用元:大阪市 報道発表資料 いまざとライナー(BRT)の運行による社会実験について実験開始5年目の効果検証等をまとめました

この記事を書いた いくのなライター

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