遊びは本気! 3つの体験〜お仕事体験オバザニア by葉菜茶
9月に入り、いよいよヒートアッププロジェクトの各企画も目前になってきた。
悩みがあるとすれば、どうしても週末にイベントが被ってしまうのでさて、どこへ行こうか?どのイベントに参加してみようか?
というのが筆者の「今」である。
最近、「いくのの日」にご加盟いただいたお店や個人の方はまだご存じないかもしれないが、「いくのの日」の事務局は
葉菜茶という和風カフェにある。桃谷駅北口から徒歩あっ!という間。隣にお地蔵様がある。
その葉菜茶さんもヒートアッププロジェクトに、おそらく誰も思いつかないような企画をひっさげてのご参加。
詳細は、葉菜茶さんの各SNSで確認してほしいのだが、音声動画をFBにあげておられる。これが一番わかりやすいとおもうのだがどうだろう?
その動画をここに貼り付けられれば良いのだが・・・やり方がわからない!(すみません)
まぁ、とにかく「葉菜茶 生野区、桃谷」とかで検索していただければすぐにヒットするので、よろしくお願いします。
タイトルにも書いたが「3つのお仕事体験オバザニア」ということである。参加資格が「おばちゃん」しかないのでおっちゃんは残念がってるかもしれない。
筆者が若いころ・・いえ幼いころ、母親とか祖母とか親戚の叔母とか友達のお母さんとか「おばちゃん」と呼ばれる年代の人はすべてちゃんとした「大人」だと思っていた。
若い私がバカなことをすれば叱り、人に迷惑をかけないように、ちゃんと生きていくようにと教え諭してくれていた・・ように思う。
そして私がそんな「おばちゃん」の年代になったら・・・・全くちゃんとした「大人」ではないことに気がついた。
気持ちはいつも18才くらいのままだし、興味のあること、好きなことには飛びつくし、面白いことを探して生きているような節もある。
一応「ちゃんとしてますよー」という顔をして生きてはいるが、全然ちゃんとしてないのは自分が一番よくわかっている。
もしかして、あの頃の母や祖母や叔母や友達のおかーちゃんたちも、今の私と同じだったのではないだろうか?とうっすら思っている。
母や妻である前に一人の女性、一人の人間としてやりたいことや大きな夢、なりたいものがあったのかもしれない。
主婦でパートしてるけど、本当は世界を飛び回るような仕事をしたかった・・とか。
今をときめく女優さんになりたかった・・とか。
白衣の天使になるのが夢だった・・とか。
今回の葉菜茶さんの企画は、生野のおばちゃんたち(生野区でなくてもいいのかもしれない・・そのあたりは葉菜茶さんにお問い合わせを)の、かつての夢を叶えてみよう。
日常の生活に追われているような毎日だけど、あの時の夢を思い出して、1日だけの体験だけれどまた明日からの元気の糧にしよう。
そんな企画のような気がする。
ちなみに・・筆者の憧れは直木賞を受賞したときの桜木紫乃さんの会見だ。
普段着のように見える服装で、マイクの前に座った桜木紫乃さんがポツリと言ったひと言
「書き続けてきて・・良かったです」
きっと、どのおばちゃんにもそんな夢や憧れがあったはず・・・。
この記事を書いた いくのなライター
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エッセイスト
生まれと育ちは京都市山科区
生野区に嫁いできて40年
いくのの日のライターとして
「毎月19日はいくのの日」の周知を目指します
いくのの日の旗があると、初めての店に入りやすく
初対面の人ととの会話のきっかけになるという経験があり
人見知りで緊張しがちな自分の中のハードルがぐんと下がる
そんないくのの日の旗を多くの人に知ってほしい。
好きな作家は宮部みゆきと桜木紫乃
歴史と地形の高低差やへりに目がない62歳
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